本校では、学校教育目標「聡明・自主・愛他」の具現に向け、今年度は以下の４つを重点にして日々の教育活動に取り組んでいます。

１　生徒の内から立ち上がる探究的な授業　～問いの質に着目して～

２　多様性を包み込む柔らかな集団づくり　～相互承認を軸にして～

３　並木・清掃・合唱・奉仕活動の充実　～SDGｓを核にして～

４　ICT教育の充実、保護者・地域・小学校・中学校との連携による教育活動の充実

今、世界は混沌としています。新型コロナウイルス感染症の拡大、気候変動による大規模な災害等、先行き不透明な様々な難題が次々に発生しています。本校では、こうした時代を生き抜いていくには、他者の声に謙虚に耳を傾け、自分の頭で考える「聡明」、目の前の課題に主体的に関わり、仲間と協働して解決していく「自主」、相手の立場になって心を尽くす「愛他」。この３つの学校教育目標がこれまで以上に重要になってきていると考えております。

コロナ禍においても、りんご並木活動、黒光りの床を目指した清掃活動、ボランティア活動等は、脈々と受け継がれています。校歌に謳われている「自治の基」は健在です。これまでの伝統をいかに引継ぎ、未来を生きる生徒のために「今、此処で何をすべきか」を考え、本校教職員一丸となって尽力していく所存であります。

これまでの地域や保護者の皆様のお支えに感謝申し上げます。今後とも本校へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。