先日、本校が72年間繋いできた伝統の1つである「りんご並木」の将来を話し合う、第3回「りんご並木の未来を考える集会」を開催しました。生徒、教職員、そして地域のアドバイザーが一堂に会し、病気への対策や今後の活用方法について、熱心な議論が行われました。
はじめに、並木委員会からの提言が行われました。病気にかかっている初代木の伐採に向けて、2026年から少しずつ動き出すことが提案されました。伐採を行う前に、初代木の接ぎ木に挑戦したい。初代木のDNAを継承できるかやってみたいという、委員会からの提案がありました。
その後、並木アドバイザー3名の木下さん、平栗さん、伊藤さんからは、次のことを教えていただきました。
①「継ぎ木」への挑戦:生徒が経過を観察するために学校の敷地内で継ぎ木を試みることは、失敗を恐れず挑戦する価値のある試みになる。
②接ぎ木の難しさ:苗木を本格的に育てるには、消毒された土壌や厳格な水分管理が不可欠であり、りんご並木に定植できるまでには最低3年の月日がかかる。
③日々の環境づくり: 病気を防ぐためには、風通しを良くする剪定や、病原菌の原因となる落ち葉の回収など、日々の丁寧な管理をお願いしたい。
最後に、並木委員会新委員長の北原さんから、「先輩たちの提案を引き継ぎ、継ぎ木をはじめとする活動を通じて、創立80周年に向けて並木を未来へ繋いでいきたい」という力強い決意が述べられました。
集会の最後には、1年間の感謝を込めて、生徒たちが作ったリンゴジュースをアドバイザーの皆様に贈り、感謝を伝えました。
2026年は、初代木の接ぎ木に向けて動き出す1年となります。りんご並木の長い歴史の中でも、大きく、新たな一歩への挑戦です。アドバイザーの皆様、地域の皆様、来年もご支援ご興梠の程、よろしくお願いします。
