10月23日(木)6時間目、りんご並木の未来について考える集会(1回目)が行われました。 りんご並木の植樹当時から72年間もの長きにわたって並木と共に歩み、寿命を迎えつつある2本の「初代木」(国光1本、紅玉1本)のこれからについて、全校生徒から広く発信を募りました。 生徒からの意見を一部紹介します。 「 初代木が倒れる危険性があるため、伐採した方が良いのではないか。」 「 初代木だけを長生きさせるよりも、飯田大火からの復興や市民の心を育むという、りんご並木が作られた本来の精神を大切にし、並木全体を維持すべきだ。」 「 最終的には切ることになっても、その前に接ぎ木や挿し木など、自分たちにできることを精一杯行うべき。 接ぎ木や挿し木についてしっかりと調べて実行したい。」 「 初代木のDNAを少しでも残したい。」 等々・・・・・・・。 並木全体のことを考えて少しでも病気の蔓延を防ぎたい。 最後の2本となった初代木そのものは残せないとしても、接ぎ木や挿し木をして、少しでも初代木の生きていた証を残したい。 どの意見もりんご並木を大切にした意見であり、りんご並木を愛する生徒たちから発信されました。 並木を大切にするとはどういうことか。生徒たちから大切なことを教わりました。
